大手キャリア(docomo・au・softbank)から乗り換えるだけで月額料金が3分の1になるといわれている格安スマホ!
乗り換えをするだけで、スマホの料金が安くなる人気サービスですが、「安くなる」の裏にある「デメリット」を理解した上で契約を行わないと、きっと後悔することになります。


今回の記事では、格安SIM・格安スマホが向かない人のケースを、スマホのプロがご紹介します!
これから格安SIMの契約を考えている人は、この記事を参考に自分が格安SIM・格安スマホに向いているか確かめてくださいね!
【格安SIM・格安スマホが向かないケース①】高速データ通信を常に利用したい人!
スマホでインターネット検索やアプリを、常に快適に利用したい人に格安SIMは向きません。
格安SIMは利用する時間帯や場所によって、通信速度が遅くなるケースがあります。
通信速度が遅くなる時間帯の例
- 通勤・通学時の時間帯:7時から9時
- お昼休みの時間帯:12時から14時
- 退勤・下校の時間帯:17時から19時
- 夜の時間帯:21時から23時
これらの時間帯は、たくさんの人が回線を利用しているが原因で、電波が混雑するから通信速度が遅くなりやすい時間と言われています。
まとめると以下のような使い方の人に格安SIM・格安スマホは向いていません!
まとめ
- 常時快適でインターネットを利用したい人
- 長時間インターネットを利用する人
- カーナビなど長時間のアプリを利用する人
- 通勤時にストリーミングで動画サービスを視聴したい人
仕事でスマホをカーナビで利用している人や、外出先でスマホとパソコンをテザリングで繋ぎ、ファイル送信や長時間のリモートワークをしている人などは、仕事に悪影響を及ぼす可能が出てきます。
このような使い方の人は、大容量データ通信ができて安定した回線の、大手キャリアがおすすめと言えます。
【格安SIM・格安スマホが向かないケース②】長時間の電話をする人
格安SIMや格安スマホは、完全話し放題のオプションを用意していないケースが多いです。
格安SIMで用意してくれている、多くの通話オプションは3分間かけ放題や、10分かけ放題。
あるいは、1ヶ月で60分や30分など、制限を設けているパターンがほとんどです。
注意ポイント
つまり、スマホで長時間の通話を自分から発信する人は、格安SIM・格安スマホをおすすめしません。
長時間の通話をしたい人は、大手キャリアのサブブランド、UQモバイルや
ワイモバイル、あるいわ第4のキャリアと言われている
楽天モバイルを契約することで、完全話し放題でスマホを大手キャリアより安く利用できます。
完全話し放題の料金紹介
- ワイモバイルの話し放題オプション:1,870円(税込)
- UQモバイルの話し放題オプション:1,870円(税込)
- 楽天モバイル:専用アプリで通話無料
ワイモバイルとUQモバイル
は、格安スマホの中でもTOPクラスの繋がりやすさなので、回線の品質や安定を求めている人におすすめ。
楽天モバイルは専用アプリRakuten Linkを利用することでオプション料金なしで通話無料が可能です!

【ケース③】操作案内や手続きをお店でやって欲しい人
格安SIM・格安スマホはショップで受付ができる業務に限りがあります。
修理や解約、オプションの取り外しなど、アフターサポートの受付けが出来ないケースがほとんどです。
また専門ショップが少ないのも、格安SIM・格安スマホの特徴。
格安スマホ・格安SIMの場合、オプションの取り外しや解約、MNP予約番号の発行などの各種手続きは、オンライン上のマイページから自分で行い、修理は保証オプションに加入していない場合は、メーカーに自分で問い合わせ対応をします。
ココがポイント
つまり、全て自分で行う!
それが格安SIM・格安スマホなのです。
いざ、実際に自分でやってみると案外簡単に出来ますが、契約関連が苦手で、店頭スタッフに色々と教わり、手続きをして欲しいと言う人は、格安SIM・格安スマホに向いていません。
これらの面倒な手続きを全て行ってくれる唯一の格安スマホはワイモバイルです。
大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク)ショップと同じサービスレベルの手続きを、全てショップで行えるので、手続き関連や困った時に相談をしたい人は、格安スマホの中でも特にワイモバイルがおすすめです。
【ケース④】最新・話題の機種へ頻繁に変えたい人
最新のiPhoenや、人気のAndroid機種を購入したい人は、格安SIM・格安スマホには向いていません。
理由は単純で、最新のiPhoneやAndoroid機種を取り扱っていない会社がほとんどだからです。
最新のiPhoneや、高性能の人気Andoroid機種は大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク)からまずは発売され、かなりの期間がたってから、格安SIM・格安スマホで発売されます。

取り扱いされない機種の代表例
- 最新のiPhoneシリーズ
- GoogleのPixelシリーズ
- Galaxyの高級ハイスペックシリーズ
こういった機種をお得に購入したいのであれば、格安SIM・格安スマホで購入するより、大手キャリアで購入した方がお得に購入できるケースが多いです。
お得に購入できる理由
- 高額商品を48回分割、または36回分割で購入できる
- 各社の購入サポートを利用できる
購入サポートとは、スマホを24ヶ月以上利用してから本体を下取りに出すことで、残りの分割代金が免除になるサービスのことです。
最新のiPhone12シリーズの取り扱いがある格安SIM・格安スマホの会社は、ワイモバイルと楽天モバイルの2社です。
特に、楽天モバイルはiPhone12・iPhone12mini・iPhone12 Pro・iPhone12 PROMAXと4種類全てのシリーズが購入可能で、契約すると同時にiPhoneを購入すると20,000円分のポイントを還元してくれるキャンペーンが開催中なので、お得に購入することができます。
【ケース⑤】キャリアメール・キャリア決済を使いたい人
格安SIM・格安スマホでは、キャリアメールやキャリア決済を行っている会社が少ないので、これらを使いたい人に格安SIM・格安スマホは向きません。
キャリア決済とは?
キャリア決済とはアプリ内の課金や、サブスクリプションサービスをスマホの料金と一緒に支払いができるサービスのこと。
また、キャリアメールに関しては、提供していたとしても有料サービスの場合もあるので注意して申し込みをしなければいけません。
このキャリア決済に対応している会社を選ばないと、例えばスマホでNETFLIXやamazon primeなどを視聴していた場合、支払い方法を事前にクレジットカード決済に変更しなければいけません。

この2つのサービスを両方利用できる格安スマホはワイモバイル。
UQモバイルはキャリア決済には対応しているが、キャリアメールは有料。
楽天モバイルは、androidoのみキャリア決済に対応しているが、iPhoneは非対応で、キャリアメールは2021年夏にサービス開始予定となります。
【ケース⑥】口座振替で契約をしたい!クレジットカードを使いたくない
格安SIM・格安スマホの支払い方法はクレジットカードのみと制限されている会社が多いです。
クレジットカードは使いたくない、または持っていない人は、そもそも契約できないので、格安SIM・格安スマホには向いていません。
毎月の料金を銀行口座引き落としで契約したい人は、大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク)か口座振替に対応している格安SIM・格安スマホを契約する他ありません。
クレジットカードを利用しなくても契約できる格安SIM・格安スマホの会社はワイモバイルとUQモバイル
。
楽天モバイルはSIMカード契約ならば手数料110円(税込)が発生するけれど契約が可能。
スマホも一緒に購入する場合は、クレジットカードかデビットカード(楽天デビットまたはスルガ銀行デビットカード)があれば契約が可能です。
格安スマホで向いていない人でも、おすすめの会社はないの!?
ここまで読んでいただき、自分に格安SIM・格安スマホは合わないかも…とお考えの人もきっといると思います。

そんな人は、総合判断的に見るとワイモバイルがおすすめです。
ワイモバイルがおすすめの理由
- 大手キャリアと同レベルのアフターサービスをショップで受けられる
- 他の格安SIM・格安スマホにはない充実したサービス
- 初めての格安スマホでもショップがあるので安心
これらの理由から、ワイモバイルがおすすめできます!
ワイモバイルについて詳しく知りたい人は、こちらの記事で紹介しているんで、参考にしてみて下さいね!
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