3大キャリア(docomo・au・softbank)のスマホ利用料金と格安SIMの平均利用料金には、最大で5,000円も差があります。
年間に換算すると6万円も損していている場合もあります!
今回は携帯業界に10年以上勤めているK太郎が、最近流行の格安SIMについてご紹介させていただきます!


こんな方におすすめ
- 格安SIMを勉強中の人
- 格安SIMの代表的な会社を知りたい
- 格安SIMの特徴を知りたい
目次
格安SIMとは?なんで通信量が安いの?
格安SIMとは大手携帯電話会社のアンテナを借りて、携帯電話の通信サービスを提供している会社のことです。
自分達で通信アンテナを持っていない会社。
だから、大手通信キャリアのアンテナ設備を間借りする事で設備投資を抑え、その分スマホ月額料金を安くする事ができる仕組みです。
これを
「MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体サービス事業者)」といいます。
自分達でアンテナ設備を持っている会社(docomo・au・softbankなど)の事を
「MNO(Mobile Network Operator):移動体通信事業者」といいます!
格安SIMは月々のスマホ料金が安くなる!で覚えておいて下さい。
CMで格安スマホの名目で宣伝されているワイモバイル。実はMNOに分類されます。softbankの回線を借りている訳ではなく、共同で使っているからです。


ポイント
MVNOはMNOのアンテナを間借りして、設備投資を抑える事でスマホ月額料金を下げている
初心者向けおすすめの格安SIM
私がオススメする格安SIMの会社は
この3社です。
おすすめ格安SIM①UQモバイル

UQモバイルがおすすめの理由は、MVNOでありながらauの電波を共同で利用しているので
- 通信速度が早い
- ネット速度が安定している
さらにUQモバイル公式オンラインサイト経由で契約を行う事で高額キャッシュバックなどお得に契約をする事ができます!


契約できるスマホの種類も
- OPPO
- GALAXY
- XPERIA
- iPhone
など人気機種も揃っています。
格安SIMの会社の中ではピカイチのラインナップを揃えておりますね。
また余ったデータ利用料は翌月まで繰越しが出来きるのも魅力です!


メリット
- 通信速度が早く、安定している
- 余ったデータは翌月繰越
- アプリを使い節約モード切り替え
- 家族で持つと家族割引でさらにお得
- UQでんきでau Payに電気代が還元される
- オンラインで1万円の高額キャッシュバックがある
デメリット!
- 格安SIMの中では料金が高い
- LINEのID検索ができない
- ショップの数が少ない
- 最新機種のラインナップ少ない

安定した電波!料金を下げたい方!におすすめですよ。
UQモバイルについて詳しい料金やサービスなどをしりたい方はこちらの記事も参考にして下さい。
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おすすめ格安SIM② ワイモバイル

正確には格安SIMではないのですが、大手3代キャリアと比べると料金は激安で使えます。
ワイモバイルはソフトバンクの電波を完全に共同で利用可能。
格安SIMの中ではチート並みの回線速度と安定性があります。



そして他と圧倒的に違う所は
専門ショップの「ワイモバイルショップ」が全国にあること。
他の格安SIM会社は基本的に料金トラブルや相談、解約作業は電話かチャット又はオンラインで行うのですが、ワイモバイルショップではそれら全ての業務が店舗で行えます。
格安SIMは特徴として「ショップがない。又は少ない」が基本なのですが、その常識が良い意味で唯一通用しないのがワイモバイルです。




またワイモバイルも公式ではないのですが、正規代理店であるYステーション を経由したオンライン契約を行う事で、高額キャッシュバック特典を受ける事ができます。
メリット
- UQモバイルとほぼ同じ料金で使える
- ショップが多くアフターサービスが優秀
- 通信速度が早く安定している
- ショップの数が格安スマホの中ではダントツで1位
- yahooサービスを利用する事でpaypayの還元率が大幅にUP!
- ソフトバンクのネットや光で割引恩恵がうけられる
- 公式ではないが、オンライン契約で高額キャッシュバック!
デメリット!
- 格安SIMの中ではダントツで高い
- 最新機種が揃っていない
- データ繰越ができない
Yモバイルについて詳しい料金やサービスなどをしりたい方はこちらの記事も参考にして下さい。
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オススメ格安SIM③BIGLOBEモバイル

先に紹介したUQモバイルやワイモバイルと比べると認知度は低いのですが、料金の安さやエンタメフリーオプションをつける事でyoutubeやabemaTV、apple musicなどのデータ使用量が無制限で利用できる会社です!


契約時にはdocomo回線またはau回線を選択できます。
自分のスマホに合った電波の契約をしましょう。
専門的ショップなどは少ないのである程度のスマホ契約に関する知識は必要かもしれないですが、先に紹介した2社より大幅に節約出来るのでとてもオススメです!

メリット
- UQモバイルやワイモバイルに比べて料金が安い
- youtubeなどのコンテンツが無制限で使えるオプションがある
- au、docomoの回線を選ぶ事ができる
- たくさん使う人向けのプランも用意している
- 3GBプラン以上なら全国83,000箇所のWi-Fiスポットが利用可能
- BIGLOBEひかりとセットでお得に利用できる
デメリット
- UQモバイルやワイモバイルと比べると、玄人向きの会社
- 通信速度がUQやワイモバイルには劣る
- youtube見放題コンテンツなど、動画配信には画質制限がある


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格安SIM!代表的な会社の種類
格安SIMには様々な種類があります。
国内の格安SIM会社はその数700社以上あるとも言われております。
おすすめとは別で有名な会社を5社簡単にご紹介します。

格安SIM:楽天モバイル

2020年4月7日からは楽天モバイルもMVNOではなくMNO!格安SIM会社ではなくなりました。
CMでも放送中のキャンペーン【楽天アンリミット】で基料金1年間無料と太っ腹なサービスを展開している格安SIMシェアで抜群の知名度を誇ります。
まだ全国的にアンテナを建設中で、2020年10月現在ではまだまだ電波が良いとは決して言えません。
ただし、2020年4月7日以前に契約をしている方はMVNOとしてdocomo回線をまだ使用しているMVNO状態の契約なので電波に問題がない人もいると思います。
そんなあなたはラッキーですね!
でもプランを変えるとMNOとして楽天の電波になります。ここは注意!
これから契約しようと思っている方は、もう少しまった方が良いですね♪
格安SIM:IIJmio(アイアイジェーミオ)

IIJmioは知る人ぞしる古参のメーカーです。
契約内容は非常にシンプル。家族間動詞なら通話無料時間がながくなるオプションがある事が最大の特徴ですね。
また、格安SIM会社は基本敵機に公式ホームページで動作確認機種一覧を発表しているのですがIIJmioは【動作確認】が非常に早いです!
人気最新機種ならすぐに公式ホームページに発表してくれます。
格安SIMにとってスマホ動作確認は非常に大事なことなので、早く確認対応してくれるのは、本当にありがたいです。
格安SIM:OCNモバイルONE

OCNモバイルはNTTコミュニケーション系列の会社です。
使用する回線の種類はdocomo回線で、毎月○○GBという月次の契約とは別で、毎日○○MB使える。という日次の契約の2種類から選べます。
また「OCN通話アプリ」を利用する事で通話割引きがうけられ、そのオプションは3種類もあるので「通話をする人むけの格安SIM」という認識でも良いと思います。
でも、個人的には通話向け格安SIMならワイモバイルやUQモバイルでOKだと思います・・・
格安SIM:mineo(マイネオ)

mineoはdocomo・au・softbank3社の電波を取り扱っているトリプルキャリア!
かなり珍しい会社です。
マイネオ1番の特徴は、mineoユーザーであれば誰でも利用できる「フリータンク」。
パケットをmineoユーザー全員で共有できます。
そしてマイネオはデータ容量のパッケージが非常に多いいのも魅力の一つで、昔から人気のある格安SIMです。
格安SIM:LINEモバイル

LINEモバイルはご存知LINEが提供している格安SIMです。
LINEモバイル最大の特徴は自社サービスのLINEやtwitterなどが、容量無制限で利用できるのが最大の特徴ですね。
また、マイネオと同じくトリプルキャリアを採用しているので、docomo・au・softbankどこの電波でも選ぶ事ができます。
また、softbankの電波ならdocomoやauの速度よりやや快適で利用できますよ!
格安SIMのメリットはスマホ本体代金も安い
格安SIMのメリットは「格安」と表記されている通り、大手通信キャリアに比べて価格が安い所が最大のメリットです。また、端末代金が2万円から3万円などで販売しているので、端末代金を節約できるのもメリットです。
他にも、他社との差別化をする為に各会社に独自のサービスなどを提供いてます。
とにかく値段を抑えお得に使える事がメリットですね!
ポイント
- 大手通信キャリアと比べると月額基本料が圧倒的に安い
- スマホ本体代金も安い場合がある
格安SIMのデメリット
逆にデメリットももちろんあります。
きちんと説明しますね!
基本的な事ですが、大手通信キャリアの電波を借りて提供しているので通信速度が遅く安定しない可能性があります。
また専門ショップが少なく、ほとんどがオンライン、又は電話で対応しなくてはらないことt。スマホの事直接聞きたい!と思っても店舗がなければどうしようもありません。サポートが弱いと言う事です。
支払い方法がクレジット払いが多いいという点もデメリットです。
クレジットカードがないと、そもそも契約できない場合もあります
注意ポイント
- 格安SIM会社によっては通信速度が遅い会社もある
- 専門ショップがない
- サポートが大手キャリアと比べると弱い
- スマホ本体代金が分割できない場合もある(クレカ分割はほとんどの会社で可能)
格安SIMとはわかりやすく|最後に
今回は格安SIMを出来るだけわかりやく、おすすめの会社をご紹介しました。
格安SIMを選ぶ最適な方法を最後に御所します。
自分にとって何が大事なにかを理解する

格安SIMを選ぶ上で大切な事は、安くするは大前提にあり「自分にとって何が大切なのか」を明確にする事です。例えば
- 仕事の都合で電話が長くなる時がある
- ネットは快適に使いたい
- 通話は普段からLINEだからネットをたくさん使いたい
理由を明確にする事で、自分に合った格安SIMの会社が初めてわかるのです。
大手3代キャリアなら格安SIMにする時点で安くなるのは明確です。
値段「だけ」で決めない

格安SIMを選ぶ上で、1番やりがちな選択肢は「値段だけ」で決めてしまう事です。
自分にとって1番大事なのが値段ならば、たしかにそれで問題はないです。
ですが、本当に値段だけで決めて大丈夫な使い方をしていますか?
- 通話を少ししただけで基本料金より高い通話料が請求された
- 昼・夕方・夜にネットが全然つながらない
- スマホの相談をしたくて電話では上手く相手に伝わらない。
実施に私がお客様っから過去に受けた相談内容を抜粋しました。
つまり
安くなるが使い勝手が非常に悪くなる場合もあるのです。
格安SIMの基本は「自己責任」
初心者の方には、値段だけではなくサポート面もある程度しっかりした会社を選ぶ事をおすすめします。
契約前に必ずメール・チャットか電話で相談をする
自分にぴったりの会社を見つけて、しっかり理解した場合には必要ないのですが、もし少しでも不安な点があるのならば、電話やオンラインでしっかり問い合わせをする事をおススメします。
スマホの契約は毎月お金が発生して、通信量なのでお金に変わる訳ではないです。
慎重に契約を進めて下さいね!

