大手通信キャリアから、携帯電話の月額料金を下げるため、格安SIMに乗り換えを検討している人が今も多いです。
携帯電話の乗り換え先を考える際、料金や月に使えるデータ量はよくチェックされるのですが、けっこう見落としがちなのが通話料金。

LINEや無料通話アプリが普及した中、通話量を重視する人が減ってきているね、、
しかし、仕事では少なからず通話する可能性はあるし、お店への予約や問い合わせなど、日常を振り返ると電話を使う機会って実はちょこちょこあるんですよね。
つまり、格安SIMは毎月の料金だけではなく、通話料や通話品質も気にして選ばなければいけません。
この記事では、スマホ業界13年以上のプロが自信をもって、「おすすめの通話料金が安い格安SIM」を紹介していきます。
この記事でわかること!
- 【前置き】通話料金を安くする2つ具体的な方法
- 【通話方法の違い】安くする2つの方法の違い!メリットデメリットを紹介
- 【かけ放題プラン別】通話料が安い携帯会社を紹介
- 【他社比較】プラン別のおすすめ携帯会社の最安値プランを比較
- 【結論・まとめ】ここを選べば大丈夫な会社を
【知っておこう】通話料金を安くする2つの方法
携帯電話の通話料金を安くするには、代表的な2つの方法があります。
その2つの方法とは、①プレフィックス通話を使い電話する方法と、②通話オプションに加入する方法です。
どちらも、通話料金を下げるという点では効果的な方法なのですが、特徴が分かれます。
自分に合った通話方法を採用している会社を選ぶようにしましょう。
通話アプリを使い通話料金を安くする
多くの格安SIMは、通話専用アプリから電話をすることで、本来30秒につき22円かかる通話料金をおよそ半額に抑えることができます。
アプリを使うだけで通話料が安くなる理由は、プレフィックス通話を採用している会社が多いからです。
プレフィックス通話とは?
プレフィックス通話とは、多くの格安SIMが採用している通話方法。
発信先に直接電話を繋げるのではなく、中継電話会社を経由して通話を繋げ、通話料金を安くします。
少しややこしい話になりましたが、結論として通話アプリを使い電話をすると安くなる。これだけ覚えておけば大丈夫。

プレフィックス通話の品質レベルは、LINE通話よりも良く、大手キャリアには劣る程度。慣れると全然問題ないと感じる人が多いね!
そんな通話料金は安くなる便利なプレフィックス通話にも、デメリットはあります。
プレフィックス通話のデメリット
- 大手キャリアの通話品質と比較すると劣る。
- 発信できないダイヤルがある。
(0120から始まるフリーダイヤルや、110番など)
通話料金が安くなるので、多少の音質の劣化は覚悟しましょう。
通話品質においては、以下の順で音声がクリアに聞こえると思ってください。
アプリを経由して通話をするプレフィックス通話ですが、今後は標準通話アプリから電話をしても、固有識別番号を自動的に付与してくれるようになります。

実際に、通話アプリを必要としない会社もふえてきているよ!
次の項目では、通話オプションに加入して料金を安くする方法を紹介していきます。
通話オプションに加入し、通話料金を安くする
格安SIMはプレフィックス通話に接続し電話することで、安くなることは前項で紹介しました。
プレフィックス通話で通話をするだけで、通話料金はおよそ半額になる会社が多いですが、無料通話オプションを使うことで、料金や通話時間を気にしないで日々の電話が使えます。
大手キャリア同様に〇〇分かけ放題や、24時間かけ放題などを用意している会社がほとんどです。
無料通話の種類
- 24時間話し放題(通話かけ放題)
- 10分かけ放題
- 5分かけ放題
- その他
これら通話オプションは、たとえ通話を1回もつかったいなかったとしても毎月料金が発生します。
オプションの種類にもよりますが、だいたい550円〜1,870円程度のオプション代が相場感。
会社毎に料金が違うので、詳しくはこれから紹介する、おすすめの格安SIMで内容を確認してみて下さい。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
おすすめの会社を項目別で紹介していきますね!
【料金重視】最安値で選ぶ通話料と基本料が安い格安SIM

新しく携帯電話を選ぶならば、基本料金はもちろん、通話料金も最安値で選びたい!
ここでは、基本料金と通話量が安いおすすめの会社を紹介していきます。
会社毎に特長やデメリットを交えながら、できるだけ分かりやすく解説していきます。
また、紹介した会社のリンクも貼っておくので気になった人は公式サイトもチェックしてみて下さい。
【おすすめ1】楽天モバイルならば通話料が0円!
楽天モバイルのポイント
- 国内唯一の「通話料無料」の会社。
- 基本料金も1,078〜3,278円でデータ無制限で使える。
- 留守番電話や着信転送も無料。
- 無料で使えるが、音質はやや悪い。
- 電波が他の会社と比較すると、受信しづらい可能性が高い。
基本料金が安い、通話料がタダ、データも無制限で使える。
こんな理想的な会社は、楽天モバイル 以外にありません。
【最強コスパ】楽天モバイル
\18歳以下の学生とその家族がお得/
データ量 | 金額(税込) |
---|---|
0GB〜3GB | 1,078円 |
3GB〜20GB | 2,178円 |
20GB〜無制限 | 3,278円 |
通話料金 | 楽天Linkアプリ発信で0円 |
\専用アプリでの発信で通話0円/
・楽天エリアならデータ無制限
・楽天ポイント高額還元中
楽天モバイルは、他の格安SIM同様に通話アプリを使用して通話をしますが、プレフィックス通話でありません。
楽天モバイルのみ採用しているRCS通信技術を使っており、これにより通話を無制限で利用できます。

通話品質は、プレフィックス通話より劣るから注意しようね。
他の会社と比較しても、通話料・基本料がトップクラスに安い会社なので、お得にスマホを使いたい人は楽天モバイルがおすすめです。
\楽天モバイルならば通話料タダ/
当サイトでも楽天モバイルについては、いくつも記事があります。

楽天モバイルのメリットやデメリットが知りたい人は他の記事も参考にしてみてくださいね。
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関連記事通話無料の楽天リンク|評判をもとにプロが解説
続きを見る
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関連記事楽天モバイルは嘘だらけ!?真実をわかりやすく紹介
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【おすすめ2】povo2.0ならば通話オプションの料金だけ

povo2.0のポイント
- 単純な維持費ならば、基本料金が無料で維持できる。
- 通話アプリは不要で、大手キャリアと同じように通話品質がクリア。
- 550円で毎回通話が5分無料。
- データ通信を使う場合は、トッピングをしなければならない。
povo2.0はauから提供されている、低料金プランです。

スマホを使っているら、こんな経験1度はある人も多いよね!
必要な時に、必要な分だけのデータ量を購入できる。
そんな便利会社がpovo2.0です。
povo2.0の通話料をおすすめの理由は、トッピングなしで通話オプションのみ加入でもOK。
つまり、最安値だと550円だけで5分間通話が維持できるということです。
一応トッピングなしでもデータ通信は使えますが、速度が300kbpsなので実用的とは言えません。
しかし、音声通話品質は大手キャリアと同じ品質のVoLTE(ボルテ)に対応して、通話アプリも必用無いのは嬉しい点です。

5分かけ放題550円も相場だし、基本料金0円で高品質な通話ができればありがたい!
\povo2.0は高品質通話で550円/
他の格安SIMはプレフィックス通話を使う会社が多いので、音声品質に若干の不安があります。
それならば、格安SIM+povo2.0のデュアルSIM運用という手もあるので、おすすめですね!

デュアルSIMについては、また別の機会に詳しく解説するね!
【おすすめ3】OCNモバイルONEなら24時間かけ放題が安い!
OCNモバイルONEのポイント
- OCNモバイルは月額550円の基本料金で安い!
- かけ放題オプションが1,430なので、最安値だと1,980円維持できる。
- 音楽コンテンツはデータカウントフリーで使える
- eSIMに対応していない(今後対応予定だが時期は未定)
今では、docomoショップでも受付が出来る人気の格安SIMのOCNモバイルONE。
大容量のプランは無いものの、安心安定のdocomo回線を使えてしかも安いことから、ここ最近人気が急上昇中の人気格安SIMです。

docomoと同じように使える訳ではないけど、速度や安定性は格安SIMの中で優秀な会社です。
また、人気の理由は、なんといってもお値段です!
基本料金と通話料を見てみましょう!
OCNモバイルONEの詳細
\コスパ抜群!docomoの格安SIM/
プラン/ オプション名称 | 500MB | 1GBプラン | 3GBプラン | 6GBプラン | 10GBプラン |
---|---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 550円 | 770円 | 990円 | 1,320円 | 1,760円 |
10分かけ放題 (935円) | 1,485円 | 1,705円 | 1,925円 | 2,255円 | 2,695円 |
トップ3かけ放題 (935円) | 1,485円 | 1,705円 | 1,925円 | 2,255円 | 2,695円 |
24時間かけ放題 (1,430円) | 1,980円 | 2,200円 | 2,420円 | 2,750円 | 3,190円 |
\通話料上位3位は0円/
OCNモバイルONEの強みは500MBならば550円で契約でき、この500MBプランだけ1ヶ月で10分の無料通話もコミコミで含まれています。
(※1回10分無料ではなく、あくまで1ヶ月で合計10分無料なので注意しましょう。)
また、OCNモバイルONEはMUSICカウントフリーもあり、特定の音楽アプリ配信であればデータのカウントを0にできるところも、嬉しいポイントです。


子供さんのスマホデビューのプランとかに、ピッタリだと思うな!
もちろんOCNモバイルONEもプレフィックス通話を採用してますが、標準アプリから発信しても、自動的にプレフィックス通話になります。

国内通話なら、通話アプリ不要で自動的にプレフィックス通話になるのも嬉しいね!
しかし、OCNモバイルONEはeSIMでの契約がまだ出来ません。
eSIM契約だと最短即日契約が完了できるのですが、SIMカードが自宅に到着、契約完了までに時間がかかる点には注意が必要です。

OCNモバイルONEを乗り換えで契約する場合、月をまたいでしまう可能性もあるから注意してね!
スマホを使う上で電波重視を重視する人へ。
通信速度や安定性を求める人向けの会社を紹介していきます。
【電波品質】電波が1番!その中でも安くておすすめの格安SIM
大手キャリアの利用料金に比べて安くなるなら、多少高くても使い勝手を優先する人もいますよね?

プライベートだけじゃなくて、仕事でもスマホを使う人に多いパターンだね。
次の項目では、格安SIMの中では少し料金がお高いけれど、使い勝手を重視した会社を紹介していきます。
もちろん、大手キャリアと比較をしたら安くなる会社ばかりなので、
通話品質や通信速度、電波の入り具合などを重視する人は、参考にしてください。
【docomo電波】ahamoはデータも通話料もコミコミ
ahamoのポイント
- 基本料金の中に5分間かけ放題がコミコミ!
- docomoのデータなので快適に使える。
- 月間20GBで2,970円の1プランのみで、わかりやすい。
- 大盛りオプションで100GBまで使える。
- 小容量プランの用意がなく、格安SIMと比較すると少し料金が割高。
大手キャリアの中で、1番最初に低料金プランを発表したahamo
。
基本的にdocomoの電波をそのまま使えることから、電波が強くて安いということで人気の会社です。

迷ったらahamoにしてもいいって位に人気だね!
ahamoのプランは1つのみで、20GB+5分かけ放題がプランの中にコミコミで2,970円。
1ヶ月20GB以下で抑えられ、通話も長電話をしない人にはピッタリなプランです。
格安SIMが不安ならahamo
\迷ったらahamoでOK/
プランまたはオプション | 合計金額(税込) |
---|---|
月額基本料金 | 2,970円 |
5分かけ放題 (基本料金コミコミ) | 2,970円 |
24時間かけ放題 (1,100円) | 4,070円 |
\たくさんネットを使うならココ/

この価格で、docomoと同じ通信が出来ることが人気の理由だね!
そんな人気のahamoですが、留守番電話が使えなかったり、自宅ネットとの割引がない。
そして大容量の20GBプランしかないのが難点です。
最近はdocomoショップでも契約をしてくれる店舗が増えていますが、オンラインでの申し込みも簡単にできるのが魅力ですね!
【Softbank電波】LINEMOならばahamoより安く維持できる可能性が!
総合評価
- おすすめ度:
- コスパ:
- 通話品質:
- 通話アプリ:不要
LINEMOのポイント
- ahamoと違い小容量のプランがあり、留守番電話も使える。
- ソフトバンクと同じ電波で安心。
- LINEのデータ消費がフリーで使える。
- オンラインでしか契約ができない。
docomoグループから出ているahamoより知名度は低いものの、
大手キャリアから出している格安プランの中で、個人的には1番優秀な会社だと確信している会社がLINEMOです。

使い方次第では、ahamoよりおすすめだよ!
LINEMOを個人的におすすめしている理由は4つです。
LINEMOおすすめの理由
- ahamoには無い「小容量プラン」がある
- 留守電を利用できる
- 通話オプションが1年間割引される
- LINEがカウントフリー

LINEMOの料金プラン内容は、下のボックスを見てみてね!
LINEMOならLINEフリー

\通話オプション1年無料/
プランまたはオプション | 料金(税込) |
---|---|
ミニプラン (月間データ量3GB) | 990円 |
スマホプラン (月間データ量20GB) | 2,728円 |
5分かけ放題 | 550円 |
24時間かけ放題 | 1,650円 |
\LINEMOならLINEフリー/
LINEMOはミニプラン990円が用意されていて、留守番電話にも対応。
同じ新プランのahamoと比較をしてみても、LINEMOの方が使い勝手が良いのが特徴です。
通話品質もソフトバンクと同じ回線を利用しているので、LoLTEに対応で音質もクリア。
LINEのデータカウントがされない点も嬉しい所です。
しかし、ここまでベタ褒めしてきたLINEMOにも2つの大きなデメリットがあります。
1つめのデメリットは、オンラインでしか契約ができないこと。。。
LINEMOを契約したい場合、お店でのサポートは一切行っていないので、自力でネットから申し込みをする必要があります。

ちなみに、LINEMOの申し込みページから、チャット機能で操作相談することはできるよ!
そして2つめのデメリットは、通話オプションの割引期間を超えると、使い方によってはahamoより料金が割高になることです。
料金詳細 | ahamo | LINEMO |
---|---|---|
ミニプラン料金 (3GBプラン) | なし | 990円 |
スマホプラン料金 (20GBプラン) | 2,970円 | 2,728円 |
5分かけ放題オプション | 0円(基本料金にコミコミ) | 550円 (※1年間はキャンペーンで0円) |
24時間かけ放題 | 1,100円 | 1,650円 (※1年間はキャンペーンで1,100円) |

LINEMOは通話オプションが1年間割引される特典があるよ!
つまり、LINEMOをお勧めする人は、以下にあてはまる人です!

これらに該当する人に、おすすめの会社ということです!
\LINEMOならLINEフリー/
【番外編】利用者が60歳以上ならばYmobileやUQモバイルもおすすめ
総合ポイント
- おすすめ度:
- コスパ:
- 通話品質:
- 通話アプリ:不要
ワイモバ・UQのポイント
- 両方とも60歳以上ならば通話料がお得。
- 自宅のネットセット、でんきのセットで割引が入る。
- Softbankまたhauの電波を使えるので電波品質が良い。
- 他の格安SIMと比較をすると、料金が高い。
ワイモバイルはSoftbankの子会社。
UQモバイルはauの子会社。
共に、親会社の電波をそのまま使えて、ショップが多いのが最大の特徴です。

どちらもユーザー数が多く、大人気の会社です。
ここまで紹介してきたい会社と比較すると、毎月の料金は高めなのが気になる所ですが、他の格安SIMにはない充実したサービス面が整っているのが選ばれている理由ですね。
ワイモバイルとUQ | 格安SIM | |
---|---|---|
ショップでの対面相談 | あり | なし |
60歳以上の通話オプション割引 | あり | なし |
iPhoneの修理サービス | あり | なし |
カスタマーセンターへの問い合わせ | あり | ない所もある |
ショップでの料金収納 | あり | なし |
ネットや電気のセット割引 | あり | ない所が多い |
トラブル・クレーム対応 | 店頭でも基本対応可能 | 店頭での対応 |
契約者は60歳未満でも、利用者が60歳以上(要登録)であれば、完全話し放題が770円で利用できるし、ショップでのサポートができることからシニア層に、とても人気があります。

少し大きめのショップであれば、シニア向けのスマホ教室も開催しているよ!
\ソフトバンク電波なら/
\auの電波なら/
ワイモバイルやUQモバイルをもっと詳しく知りたいという人は、本ブログでも紹介をしているので、ぜひ見てみてください。
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【5分かけ放題】5分かけ放題でおすすめの会社を紹介

通話をまったくしないわけではないけど、かけ放題がないのは辛い。ってパターンだね!
普段はLINEで通話をしているけれども、LINEが使えないお店や学校への連絡など「要件」のみ伝える場合は、通話時間って短かったりしますよね?
そんな人におすすめなかけ放題メニューが5分かけ放題を用意している格安SIMです。
ここから先は、5分かけ放題を用意しているおすすめの格安SIMの会社を紹介していきますね!

おすすめの基準は、かけ放題プランを込みにした毎月の料金と、通話品質を基準に紹介していくね!
コミコミなら「ahamo・LINEMO・povo」がやっぱりおすすめ
通話の品質で選ぶのであれば、大手キャリアが提供している格安プランはおすすめですね。
おすすめの理由は、親会社と同レベルで通話ができるVoLTEを採用したクリアな音質。
格安SIMほどではないものの、親会社と比較すると料金が大幅に安くなっている点です。
この3社は、利用するデータの使い方で、おすすめの会社が変わってきますが、月に利用するデータ量が多い人はahamo。データ量が少ない人はLINEMOがおすすめです。
ahamo | LINEMO | povo2.0 | |
---|---|---|---|
合計:最安値料金 (データ通信+5分かけ放題オプション) | 2,970円 (20GBデータプラン) | 1,540円 (3GBデータプラン) | 940円 (トッピング3GBで計算) |
5分かけ放題料金 | 0円 | 550円 | 550円 |
事務手数料 | なし |

povo2.0はトッピングを採用している会社だから、他の会社のSIMと合わせて使うならば優秀な会社だね!
5分間かけ放題を使い、通話の音質にストレスを感じたくない人は、ここで紹介をした会社がおすすめです。
下記に公式サイトへのリンクもご紹介しておきます。
外部リンク
【公式】ahamo
外部リンク【公式】LINEMO
外部リンク
【公式】povo2.0
料金で選ぶのならIIJmio(アイアイジェーミオ)
総合評価
- おすすめ度:
- コスパ:
- 通話品質:
- 通話アプリ:不要
格安スマホを調べたことが無い人は、IIJmio(アイアイジェーミオ)は見覚えがない会社でしょう。

実は格安SIMの老舗会社なんだ!
IIJmioは、docomo回線またはauの回線のどちらかを選ぶことができる上、月間利用データ量が20GBならば業界最安値の基本料金で維持することができます。
また、通話オプションも豊富に用意しいて、5分かけ放題、10分かけ放題、24時間かけ放題の3種類があります。
名称 | 料金(税込) |
---|---|
5分かけ放題 | 500円 |
10分かけ放題 | 700円 |
24時間かけ放題 | 1400円 |
月間データ容量を20GBまたは5GBで使う場合は、ahamoやLINEMOよりお得に維持できることがIIJmioの強みですね。
また、IIJmioには「低速/高速切り替え」と「バースト転送機能」の2つの機能があり、これにより低速モードの場合でも、ウェブ検索程度であれば他の格安SIMの低速時と比較すると、ストレスなく検索を行うことができます。
2つの機能をもっと詳しく
IIJmioには専用アプリ「IIJクーポンスイッチ」アプリがあり、このアプリから高速/低速を切り替えることができます。
低速時はカウントがされないのですが、通信速度が300kbpsなので使い物になりません。
しかし、IIJmioの低速モード利用時はバースト転送機能が自動的に作動し、最初の数秒間は高速時と同じ通信速度になります。
TikTokやyoutubeなどは大量のデータを消費するので活躍しませんが、通常のWEB検索程度であればストレスフリーで使えるお得な機能のことです。
もちろん無料で使うことができます。

データプランのバリエーションも豊富に揃っているので、自分にピッタリのプランを見つける場合にはピッタリですよ!
【10分かけ放題】10分かけ放題でおすすめの会社を紹介
5分かけ放題だと物足りない。
あと少しあれば、要件を伝えられる、、、そんな人は10分かけ放題が使えたら便利ですよね?

5分かけ放題って、ギリギリ5分超えることが多いと思うんだ。
格安SIMは5分かけ放題だけではなく、10分かけ放題を用意してくれている会社も多くあります。
その中でも、おすすめの会社を紹介していきます。
【おすすめ1】mineoは10分かけ放題が最安値で持てる
mineoのポイント
- 10分かけ放題なら最安値で維持ができる会社。
- マイソクとマイピタで自分にあったプランを選べる。
- パケットシェアや、フリータンクなど嬉しい機能が豊富。
- 格安SIMの中では速度が遅い傾向がある。
mineoもIIJmioと同様に、あまりメディアに露見していない会社ですが格安SIMの中では、昔人気の会社です。
minoeは他の形態電話会社と同様に、月間に利用するデータ容量から選ぶ基本プランの「マイピタ」と呼ばれるプラン。
そして、データ無制限で最大通信速度で選ぶプランの「マイソク」の2種類があります。

普通に使うのであればマイピタ。
通信速度で選ぶならばマイソクと覚えてね!
10分間かけ放題を最安値で使いたい場合は、mineoの「マイソクプラン」のライトプランを選びましょう。
通信プラン名称/通信速度 | 料金(税込) |
---|---|
スタンダート/(最大1.5Mbps) | 990円 |
プレミアム/(最大3Mbps) | 2,200円 |
ライト/(最大300kbsp) | 660円 |
スーパーライト/(最大32kbps) | 250円 |
24時間データ使い放題 | 198円(1回) |
通話オプション | 金額(税込) |
---|---|
10分かけ放題 | 550円 |
時間無制限かけ放題 | 1,210円 |
\10分かけ放題ならばmineo/
そして、mineoにはパケットシェアやフリータンクという機能があります。
パケットシェアは他の格安SIMでも採用しているのですが、フリータンクはmineoだけの嬉しい機能です。
フリータンクとは?
月末に差し掛かり、パケット通信量がわずかに足りない場合に、全ユーザーでパケットをシェアできるサービス。
パケットの引き出しは、21日〜月末までの間位に合計1GBまで利用できます。
メイン回線として使う場合は、スタンダードプラン(最大1.5Mbps)の速度で利用する方がおすすめです。
5分だと物足りない!10分かけ放題を安く使いたいという人は、mineoの契約を検討していましょう。

他の会社とデュアルSIMで使っている人が、今の時代では多い印象だね!
【おすすめ2】安定のワイモバイルはやっぱりおすすめ
総合評価
- おすすめ度:
- コスパ:
- 通話品質:
- 通話アプリ:不要
ワイモバイルのポイント
- ショップで全ての手続きが完了するので安心。
- 家族割引を使えば、格安SIMに引けを取らない安さ。
- 毎年冬〜春にかけて親子割引(学割)が強力。
- 単独で利用する場合は格安SIMの中でトップクラスに高い。
ワイモバイルは格安プランの中でNo1のシェア率を誇る人気の会社。
安いスマホといったらワイモバイルという時代もあったのですが、最近のご時世では残念ながら、だいぶ料金が高い会社というレッテルが貼られています。

安い会社は、ひと昔まではワイモバイルしかなかったのよね、、、
しかし、そんな料金が高いと言われるワイモバイルでも、「自宅のインターネットとセット割引」や「家族割」を組んだり、期間限定で申し込みができる「親子割」を使うことで、場合によっては格安SIMよりお得にスマホを維持できます。
ワイモバイルの家族割引に関しては、家族割引グループの2回線目以降の回線を1,188円引き。
自宅インターネットのセット割引の「おうち割」は、おうち割セット回線を1,188円引きできます。
そして、期間限定で加入できる「親子割」を適応すると2回線名以降の回線は1年間の間990円で15GB利用できます。

契約したら1年間はデータ増量オプションが無料になるから、実際が20Gbまで使うことができるよ!
ワイモバイル親子割受付中
\18歳以下の学生とその家族がお得/
シンプルMプラン | シンプルLプラン | |
---|---|---|
月間データ量 | 15GB | 25GB |
月額料金 | 3,278円 | 4,158円 |
親子割適応後 1台目の料金 | 2,090円 | 2,970円 |
親子割適応後 2台目の料金 | 990円 | 1,870円 |
10分かけ放題を含めた 最安値の合計 | 1,760円 | 2,640円 |
\2回線目以降は15GBで1年間990円/
・いまならデータ増量で1年間20GB使える
親子割は、対象年齢に該当する人と家族割引を組む事で、家族割引回線みんな安くなります。
10分かけ放題をつかえた場合だと、最安値の料金は1,760円と若干高く見えますが20GB使えるのであれば、他の格安SIM同様にもお得に利用できます!
【おすすめ3】通信速度も重視するならUQモバイルもおすすめ
ワイモバイルのポイント
- ワイモバイル同様、ショップで手続きができる
- UQでんきやauでんきで、大幅な値引きを入れられる
- ワイモバイル同様、期間限定で「親子応援割」がある
- ワイモバイル同様に、単独での利用だと料金が高い
ワイモバイルと料金形態がとても似ている会社がUQモバイル。
割引前の金額に違いはあるけれど、割引適応後の料金はまったく同じになります。
基本料金/月間データ量 | UQモバイル | ワイモバイル |
---|---|---|
3GB | 1,628円 | 2,178円 |
(割引後)990円 | (割引後)990円 | |
15GB | 2,728円 | 3,278円 |
(割引後)2,090円 | (割引後)2,090円 | |
25GB | 3,828円 | 4,158円 |
(割引後)2,970円 | (割引後)2,970円 |

割引が反映される前ならば、ワイモバイよりUQモバイルの方が安いんだ!
そして、通話オプションの値段もワイモバイルとまったく同じ。
60歳以上ならば24時間かけ放題が安くなる点も、ワイモバイルと同じです。
ワイモバイルとの違いは、UQモバイルには1月60分の無料通話ができる「通話パック」があること。
たまに長電話をする人には、ピッタリのオプションなので選択の幅が広がります。
オプションの種類 | UQモバイル | ワイモバイル |
---|---|---|
10分かけ放題 | 770円 | 770円 |
24時間かけ放題 | 1,870円 | 1,870円 |
60分の無料通話パック | 550円 | なし |
ワイモバイルとUQモバイルは本当に似ていて、期間限定の学割サービスもワイモバイル同様に、まったく同じ内容で「親子応援割」を開始しています。
UQモバイル親子応援割開催!
\18歳以下の学生とその家族がお得/
くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G | |
---|---|---|
月間データ量 | 15GB | 25GB |
月額料金 | 2,728円 | 3,828円 |
親子割適応後 1台目の料金 | 2,178円 | 3,058円 |
親子割適応後 2台目の料金 | 990円 | 1,870円 |
10分かけ放題を含めた 最安値の合計 | 1,760円 | 2,640円 |
\2回線目以降は15GBで1年間990円/
・いまならデータ増量で1年間20GB使える

18歳以下の子供がUQモバイルを使う場合、その家族も安くなるってサービスのことだね!
なんども言うようですが、ワイモバイルとUQモバイルはサービスが似ている会社でもあるので、自宅のネット環境やスマホの会社をまとめるかどうか?で選ぶようにしましょう。
UQとワイモバイルの選びかた
【番外編】特定の相手にしか、通話をしない場合のおすすめ携帯会社
たとえば、通話をする相手が「特定」の人しかいないケースもあります。
これらの場合だと、通常のかけ放題プランに加入をすれば問題は解決できるのですが、できれば料金を安くお得に使いたいですよね?/
ここから先は番外編になるのですが、特定の人にしか通話をしないケースの通話料金が安い会社を紹介していきます。

この方法での使い方で、おすすめの会社は1社だけだよ!
上位3位の通話料が無料!OCNモバイルONE

OCNモバイルONEはちょっと特殊な通話プランも用意しているよ!
24時間通話かけ放題でも、おすすめしたOCNモバイルは少し変わった通話オプションを用意しています。
そのオプションとは「トップ3かけ放題」。
1ヶ月のうち電話をかけた相手上位3位の通話料金が無料になるというサービスです。
このオプションを使った場合の最安値の料金は、1,485円とかなり安いです。

550円のプランと、トップ3かけ放題の合計金額が1400円!
550のプランは10分間の無料通話もついているから、よりお得だね!
OCNモバイルONE
\コスパ抜群のdocomo新サービス/
プラン/ オプション名称 | 500MB | 1GBプラン | 3GBプラン | 6GBプラン | 10GBプラン |
---|---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 550円 | 770円 | 990円 | 1,320円 | 1,760円 |
10分かけ放題 (935円) | 1,485円 | 1,705円 | 1,925円 | 2,255円 | 2,695円 |
トップ3かけ放題 (935円) | 1,485円 | 1,705円 | 1,925円 | 2,255円 | 2,695円 |
24時間かけ放題 (1,430円) | 1,980円 | 2,200円 | 2,420円 | 2,750円 | 3,190円 |
\通話料上位3位は0円/
【プラン別】最安値の通話料会社を種類ごとに比較検証!
ここまで、通話料金が安い様々な格安SIMを紹介してまいりました。
通話料金を安くするには、オプションの加入が必要で、そのオプションにも色々な種類があることは理解してもらえたと思います。
通話オプションの種類
代表的なかけ放題オプションは全部で4つ。
- 5分通話かけ放題
- 10分通話かけ放題
- 24時間かけ放題

ほかにも1ヶ月○○分かけ放題とか、TOP3かけ放題とかあるけど、用意している会社は少ないよ!
ここから先は通話オプションの種類別に、これまで紹介してきた会社の料金比較を紹介していきます。

1番安い会社が、必ず自分にピッタリとは限らないから、会社の特徴も簡単に紹介してくね。
【24時間かけ放題】料金と特徴で他社比較|自分にあった会社を選ぼう
完全かけ放題で、最安値の会社は通話量が0円で持てる楽天モバイル
。
データ通信も楽天エリア内ならば無制限で使え、楽天市場でのお買い物もお得になる神コスパの会社は、やはり不動の安さで維持できます。
最安値基本料金 | 通話オプション合計金額 | 特徴 | |
---|---|---|---|
楽天モバイル
![]() | 1,078円〜 | 1,078円〜 | 楽天エリア内ならデータ無制限 専用アプリで通話量無料 |
povo2.0 | 0円〜 | 1,650円〜 | データ通信はトッピングが必要 |
550円 | 1,980円〜 | あまりデータを使わない人に、おすすめの会社 |
しかし楽天モバイルを使う場合、まだまだ電波に不安を感じる人もいると思います。
電波を重視するなら、povo2.0やOCNモバイルONEの方がおすすめ。

【5分かけ放題】料金と特徴で他社比較|自分にあった会社を選ぼう
5分かけ放題で最安値の会社は、IIJmioです。
850円の2GBプランに、5分かけ放題の通話オプション「通話定額5分+」を足して1,350円で維持できます。
最安値基本料金 | 通話オプション合計金額 | 特徴 | |
---|---|---|---|
850円〜 | 1,350円〜 | 格安SIMでもバースト転送で快適に | |
990円〜 | 1,540円〜 | 今なら5分かけ放題が1年無料 | |
![]() | 2,970円 | 2,970円〜 | データ通信量が多い人向け |
IIJmioは昔からある老舗の格安SIMですが、格安SIMの性質上、時間帯によっては通信速度が遅くなったりする可能性があります。
24時間かけ放題同様、安定して通信と通話をしたい場合は、LINEMOかahamoを選ぶようにしましょう。
【10分かけ放題】料金と特徴で他社比較|自分にあった会社を選ぼう
10分かけ放題を最安値で維持できる会社はmineoです。
maineoは大きく分けて2種類のプラン「マイピタ」と「マイそく」があります。
最安で維持するには、マイそくの「ライトプラン(300kbps)」を選ぶようにします。
最安値基本料金 | 通話オプション合計金額 | 特徴 | |
---|---|---|---|
mineo | 660円〜 | 1,210円〜 | フリータンクを使い皆でデータシェア! |
Ymobile | 2,178円〜 | 2,948円〜 | ネットセット割・家族割・親子割で990円で20GB使える。 |
1,628円〜 | 2,398円〜 | 自宅セット割・親子応援割で990円で20GB使える。 |
mineoの「マイそく/ライトプラン」は通信速度が300kbpsしかないので、日常生活の中でこれ1台だと、だいぶ不便だと思います。
状況によってですが、他の格安SIMとのデュアルSIM運用がおすすめです。

300kbpsだと、スマホで検索するのもストレスを感じると思う。。。
ワイモバイルやUQモバイルを契約する時は、他の格安SIMと比べ料金が高くなる可能性も多いので、しっかりチェックしてから契約しましょう!

- 家族でまとめる
- キャリア系列のネット環境がある
- 18以下の子供がいる
これに該当する人は、お得に使える可能性大!
ワイモバイルやUQモバイルをチェックしてみよう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!