この記事はスマホ業界10年以上!
現在もスマホ業界で現役で働いているK太郎が執筆しています。
昔から電化製品に磁石を近づけてはいけないという話は有名ですよね?
ということは、スマホも磁気を近づけてはいけない。。。
スマホだけでなく
- 電子レンジ
- パソコン
- テレビ
など、電化製品や精密機器にはよく言われることです。
でも
疑問点!?
スマホと磁石の関係性。
スマホと時期の関係!「磁気」の影響は大丈夫なのか?不安な方は必見です!
スマホと磁気!マグネットケースなどは大丈夫?
結論から話すと大丈夫です!
ほぼ問題ないです。
スマホのケースなどで使用されている、小さなマグネットくらいの弱い磁気でスマホ本体が壊れる事はありません。
私は本業でiPhoneの修理を行いますが、スマホケースの磁気のせいでスマホが故障したお客様にはお会いした事はない。
安心して下さい。

ただし、強い磁気は要注意!
ただし、iPhoneに限らずスマホのスピーカー周りとバイブレーターには磁力を発生しているパーツがあり、
ココに注意
工業用などの強い磁気を帯びる磁石などを近づけたら壊れる可能性はもちろんあります。
家に工業用の磁石をお持ちの方がどれだけいるかわかりませんが、
あまりにも強い磁力は製品にダメージを与えるかもしれないですね!

ココに注意
強い磁気は、スピーカーやバイブレーレターに不具合が発生する場合は注意。
スマホの磁気で影響を受けるのはICカード!
日常的な使い方により、スマホが磁気のせいで壊れる事はほぼない事がご理解できたと思います。
話は変わるのですが、皆さんは手帳型ケースを利用してますか?
この手帳ケースの特徴は
- スマホ全体を保護してくれている
- ポケットがついている
のが特徴なのですが、
問題なのはこのポケット!
- 交通機関ICカード(SUICA、PASMO)
- クレジットカード
を入れている方は注意が必要です。
先にも記述しましたがスマホのイヤスピーカー周りとバイブレーターには少なからず磁気が発生しており、
ケースのマグネットも油断できません。
スマホの磁気・スマホケースの磁気のせいで各種カード故障する可能性もあります!
手帳ケースの利用を控える必要はないのですが、
ポケットに交通系ICカードやクレカをしまうのは控えた方がいいですね。
スマホでお手軽に使用したいのであれば、アプリを活用した方がおすすめです。
おすすめアプリ
- apple pay
- suicaアプリ
- PASMOアプリ
などがあるので、そちらを使って下さい!

【すぐ壊れる!?】要注意しなきゃいけないのは「駐車券」
スマホのマグネットケースの注意事項として、特に注意してほしいのが駐車券です。
駐車券は非常に磁気に弱くて、場合によっては一発で壊れてしまいます。
スマホと駐車券を近くにするのはやめましょう!

車載用のスマホマグネットスタンドの磁気は大丈夫?
結論
車載用のスマホマグネットスタンドも強い磁力がありますが、本体には影響はありません。
ただし!
懸念点があるとするならばカーナビ機能です。
ココがポイント
スマホにはGPS機能を使うために、電子コンパスが内臓されています。
コンパスについては磁気の干渉を受ける可能性は十分にありえるので、
カーナビを使う際には若干ですが誤作動の可能性はあります
ですが、可能性はとても低いです。

iPhone8PlusでGoogleMapを使って移動しますが、全然問題はありません。
スマホ マグネットスタンドのおすすめ商品
最近のスマホマグネットホルダーは閉路磁気回路を採用しており、電波干渉をしない仕組みになっています。
そんなスマホマグネットスタンドのおすすめ商品をご紹介します。
TORRAS CTVK18マグネット式スマホホルダー
TORRASは中国の深圳(深セン/しんせん)にある会社。
シンプル&自然をコンセプトにしたデザインが特徴。
スマホマグネットスタンドだけではなく、スマホケースなども手掛けている会社です。
2020年の最新版のスマホマグネットホルダーは高純度のアルミを採用。
挟み込みの煩わしさがなく、さっと片手で取り付けと取り外しが可能。
また、強力な磁石を採用しておりスマホがデコボコな道でひどく揺れてもはずれない仕組みになっています。
肝心の磁気についても
ポイント
閉路磁気回路で電波干渉なし!ここが最大のポイントですね!
結論:スマホはマグネットケースなどでは壊れない!
今回記事の内容から、
スマホはマグネットケースなどの磁気では簡単には壊れない事が伝わったと思います。
注意しなければいけないのは
スマホのマグネットケースに一緒にしまう
- クレジットカード
- コインパーキングの駐車券
など注意して下さいね。