最近のスマホの特徴は様々で、どれを選べば良いのか迷ってしまいませんか?
スマホを選ぶ上で1番大切な事は
「自分がスマホに求めているものは何か?」
を明確にする所から始まります!
あなたがスマホを通じてやりたい事はなんですか?
- 写真を綺麗に撮影したい
- ゲームや動画視聴をサクサク使いたい
- 綺麗な画面で映画や動画を楽しみたい
- 子供が使うから防水・衝撃に強い機種がいい
- せっかくスマホを買うなら高性能が良い
自分にぴったりのスマホを見つける方法をご紹介しましょう!
こんな方におすすめの記事
- 自分にピッタリのスマホの選び方を学べる
- パンフレットのスペック表の見方がわかる
写真を綺麗に撮影するには画素数だけではダメ!

写真を綺麗に撮影をしたい場合によく目にするのが、スペック表にある「画素数」
実は画素数が良ければ綺麗な写真が撮れるという訳ではないです。
画素数の本来の意味は、画像の解像度の事。つまり
それだけなのです!
カメラ性能においての画素数は1200〜1300万画素あれば十分です。
ならば、何を基準にカメラの性能を選べば良いのでしょうか?
カメラの性能に関して大事なポイントは
ポイント
- f値(絞り値)
- mm値(焦点)
- ISO (感度)
の3つが重要です。
この3つの項目はスマホのパンフレットに記載されているスペック票では、公開されていない時もあります。
欲しいスマホ名前+(調べたい値)で検索すると出てきますよ!
結論
カメラ性能が良い商品を選ぶ大切なチェック項目は
- f値(絞り値)
- mm値(焦点)
- ISO (感度)
明るい写真をとる為のf値(絞り値)とは何?
F値(絞り値)とは、カメラが取り込める光の量を表しています。
f+数字で表記されており、数字が小さいと入ってくる光の量が多いことを意味します。
F値である数字が小さいと
- 暗い所でも明るい写真を撮影できる
- 背景のぼかしなどを入れプロのような写真が撮影できる
- 動いているものの撮影に強い
と覚えておきましょう。
写る範囲が広がるmm(焦点)とは何?
mm(焦点値)とは、カメラ内センサー(イメージセンサー)とレンズの光学的な距離を示しています。
このmm値(焦点)の距離は、短いほど写る範囲が広くなり、長いほど狭くなります。
よく聞くISO (アイエスオー)感度とは何?
ISO(感度)とはレンズから入ってきた光をカメラ内でどのくらい増幅させるかの指標になります。
例えば、ISO200とはISO100の2倍感度が高いことを示し、ISO100の時に比べて光の量が半分の場所でも同じ明るさで写真を撮ることができます。
ゲームをサクサクやるにはCPUとRAM性能!

スマホといったらゲーム!
そう思ってスマホを購入する方も多いとおもいます。
最近のスマホゲームはドンドン進化しており
ストレス無くゲームを楽しむにはスマホに求められる性能も高くなります。
このゲームで求められるのはズバリ、
- CPU(SoC)の性能
- RAM領域
この2つになります。
さっそく、内容を見てみましょう!
コンピューターの脳!CPU(SoC)の性能とは?

CPU(SoC)とは、スマホの「脳」の事をいいます。
このスマホの「脳」の役割をもつCPU(SoC)は人間と同じです。
わかりやすく、仕事や勉強におきかえてお話させていただくと、
頭が良い人は1つ1つの作業を効率的に行い、仕事をスムーズに早く処理できます。
これと同じでCPU(SoC)の性能が高ければ高いほど、処理能力が高くスマホがサクサク快適に動ける事になります。
詳しくは別の記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。
こちらもCHECK
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スマホのCPUとは?|種類やメーカーも簡単に解説!
コンピューターの作業デスク!RAM(ラム)領域とは

RAM(ラム)領域とはスマホの内蔵メモリの事です。
メモリの容量が大きければ大きいほど、複数の処理を同時に進行できるようになります。
表記はGB(ギガバイト)で表されます。
先ほどのCPU(SoC)の話に繋げて説明します。
デスクワークを想像してみてください。
いくら頭が抜群(CPUの性能が良い)でも、仕事を行うための小さすぎれば仕事をテキパキこなすことは出来ないですよね?
最近流行りのスマホアプリゲームでいうと
- PUBG(ピーユービージー)
- 荒野行動(荒野行動)
- FORTNIGHT(フォートナイト)
などにオンライン対戦をメインで行うゲームに関しては、処理速度をかなり求められます!
スマホ選びの要チェックポイントの一つですね。
オンライン対戦ゲームなどを最大限に楽しみたいなら最低でも6GBは欲しい所ですね!
綺麗な画面で動画や映画を楽しみたい

スマホを購入して、動画を見ない人はあまりいませんよね?
代表的な無料動画サービスのYouTubeをはじめとして、最近では
- NETFLIX
- amazon arime
- dビデオ
など、有料動画サービスもだいぶ普及してきました。
スマホを買い換える上で、動画を綺麗にみたい方も多いと思います。
動画を綺麗に見るためには、解像度が重要になります!
解像度とは何か?ご紹介します。
解像度とは?
ディスプレイのきめ細やかさを表した数値が解像度です。
解像度はスマホのパンフレットでは
- ピクセル
- 画素
で表されている事が多く、この2つは意味合いが違います。
スマホ画面に表示される情報は、細かい無数の点が色違いで発光しています。それの集合体がスマホの画面を表示してくれています。
この細かい無数の点1つ1つがピクセル。
このピクセルは○○×○○で表記される事が多いです。
1200×600などです。
これは長辺に1200個のピクセルがあり、短編に1000個のピクセルがあるという意味合いです。
そしてこれを掛け合わせた数字が画素数になります。
上の例だと1200×600なので72万画素という事ですね。
子供が使うから防水・衝撃に強い機種がいい

スマホの防水性能や・衝撃性能は
- IP規格
- MIL規格
で表記されています。
ただ、このIP規格やMIL規格はよくパンフレットで紹介されているけれど、意味を知っている人は少ないはずです。
内容をご紹介しますね!
IP規格(アイピー)とは
IP規格とは、水やホコリの進入をスマホがどの程度耐えられるかをテストした数字のことです。
「IP○○」の1桁目は防塵性能。2桁目は耐水性能が表記されています。
この数字は大きいほど防水・耐衝撃に優れているという意味合いです!

IP規格には公式の基準が設けられています。
防塵性能規格(一桁目の数字)
1桁目の数字 | 防げる汚れの詳細 |
---|---|
0 | 実験なし |
1 | 直径50mm以上の固形物体 |
2 | 直径12mm以上の固形物体 |
3 | 直径2.5mm以上の工具先端や固形物体 |
4 | 直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体 |
5 | 細かな粉塵 |
6 | 粉塵の侵入を完全に防ぐ |
防水規格(二桁目の数字)
2桁目の数字 | 防げる水分の詳細 |
---|---|
0 | 実験なし |
1 | 垂直に落ちてくる水滴 |
2 | 垂直~左右15°以内からの降雨 |
3 | 垂直~左右60°以内からの降雨 |
4 | すべての角度からの水の飛沫 |
5 | すべての角度からの水の直接噴流 |
6 | すべての角度からの水の強力な直接噴流 |
7 | 一定時間の浸水 |
8 | 水の中で使用が可能 |
ちなみに「IPX○」や「IP○X」と表記されている場合、
「X」の項目は省略しておりテストをしていない、又は非公開という意味です。
ココに注意
ちなみに、この防水テストに使われる水は常温の水道水を用い、テスト後に機器として正常動作することがテスト合格の条件です。
つまり、
- お風呂の水(入浴剤含むのは要注意)
- 海水
- 温泉
などは要注意!
ココがポイント
「濡れるのは大丈夫でも、濡れても使い続けることは大丈夫ではない」という事!
もし濡れてしまった場合は、
- 水気を拭き取り
- 使用を注意して
- 乾燥
の手順で応急処置をしましょう!
注意
スマホを水につける行為は絶対にNG。動画の防水性能テスト機能紹介などで水に浸したりしていますが本当にダメです。
MIL(ミル)規格とは

MIL規格とは
さまざまな角度から見たスマホの頑丈さを示す規格値のこと。
さまざまな角度とは、浸水や、高温状態、衝撃を指しています!
余談ですがMIL規格とは米軍が調達する物資の耐環境性に対する規格のことで、簡単にまとめると
アメリカ軍が色々と【タフさ・頑丈さ】をテストしたものを数値化したものです!
スマホのスペック表にはMIL(ミル)規格がかいてある事はなく、「耐衝撃性能有」などで記載があるので、そこまで数値や規格を知っておく必要はまったくありません!
スマホの選び方や基準のまとめ
今回は、スマホを選ぶ上での基準をご紹介しました!
上での紹介内容をまとめてみましょう。
スマホ選びで重要なのは「自分がスマホに求めているもの」を明確化する
ここが1番大事です。
自分が普段スマホを使って何をするのか?また、何をしたいのか?が需要です。
ここを明確化しなければ「自分にとって何の性能が必要かわからない」からですね!
必要な機能、やりことをまずはイメージしてください!
それを踏まえた上で、次のステップです。
スペック表を見て自分の求める箇所の性能を確認しよう
最後にスマホ性能について大事なポイントをまとめました!
求める性能 | 重要項目 |
---|---|
カメラ性能 | 絞り・焦点・ISO感度 |
ゲーム | CPU(SoC)・RAM |
ディスプレイの綺麗さ | ピクセル・画素 |
スマホの防水・耐衝撃 | IP規格・MIL規格 |
こんな感じです!
自分に合ったスマホ選びの参考にしてもらえれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!